2006年08月13日

山域名

友達と言えばブヨ・虻・蛭だけなので
「人間は俺一人で谷遊びで避暑するどー」と意気込んでました。先週の週末も所用で谷には行けませんでしたしね。
で、「早起きしていこう」と思てたんですが、起きたら もうだいぶ明るいやん。現地着いたら昼前やん。誰とも約束してないと、歯止めが効かなくてダメですわ。ついでに男前はんの「虻やブヨから見たら俺らはケーキにでも見えんのかなぁ。」(虻とブヨを甘党と仮定?!)っちゅう話を思い出し、「お盆の頃は奈良の山も虻 多いのぉ…」との考えに至り、行くの やめちゃいました。大体、昨日 寝たの遅かったですしね。それに、ワテ、ヘタレですから。そう、ヘタレはヘタレらしく。
はい、ここから本題です。
谷に行くのをヤメたので
ちょっとブログなぞ更新してみることにしました。
常日頃 考えてることの内の ごく一部です。

登山をヤってる人、沢屋さんも含めて山屋さんらの使う名詞の内
「山域」「山域名」なるものが おます。

ワテが よー行ってる奈良県南部、三重県南部の お山や谷なんかは
「大峰」とか「台高」とかゆうらしいです。

使用例…
 パンピー → 「奈良県下北山村の前鬼川で遊んできたよー。」
 山屋さん → 「大峰の前鬼川 突破したったんじゃ、おるぁぁぁっ。」

山屋さんや沢屋さんの話を聞いてると
「大峰」といえば「大峰山(山上ヶ岳,八経ヶ岳)を含む山脈と その支稜の地域」、「台高」といえば「大"台"ヶ原〜"高"見山のあたり」ということみたいです。でも、誰かが「こっからここまで」って境界線を引っ張ったりしとるわけではないので、言葉を使う人により、指し示す範囲の差がある場合もあります。

でも、山屋さん以外には分かり難いですよね。
な〜んとなくは分かるけど、でも分かり難いっちゅうか。
なんか、専門用語っちゅうんでしょうか、符牒ってゆうんでしょうか
「俺らだけにしか分からんのじゃー、素人には教えたれへーん」みたいな雰囲気が感じとられて、ヒネくれてる俺なんかは、嫌ぁぁな感じを受けてしまいます。
でも、まー、ここまでは、別にいいんです。

「北アルプス」とか「南アルプス」とか。略して「北ア」「南ア」なんて言う人も居ます。「北アメリカ」でも「南アフリカ」でも おまへん。
山屋さんが「北ア」とか「南ア」とかゆうたり書いたりしてる時は、それは「日本アルプス」の「北のほう」とか「南のほう」とかを指してるみたいです。

で、「日本アルプス」って何やっちゅうことなんですけど
欧州のアルプスゆう場所に似てるゆうことらしいです。
日本の中のアルプス。

どないでっか?

ちょっと話を変えます。

「日本のエーゲ海」
どこか分かります?
「日本アルプス」よりはマイナーかもしれませんが
これ、岡山県の牛窓ってとこのことです。穏やかな瀬戸内海で、小島がパラパラ見えてたりして まぁ風光明媚な感じのとこですわ。
「エーゲ海」なんて見たことも泳いだことも潜ったこともないし
ナンボのモンか知りませんけど
「牛窓」は「牛窓」でええやろっ!
とか思いません?
思いませんね。はい、さいなら。

「牛窓は牛窓で ええがな。」「”日本のエーゲ海”て何や?この売国奴めっ!」って思た方は続きも読んで下さい。

で、「日本アルプス」に戻りますが
これらの山脈には
「飛騨山脈」とか「赤石山脈」とか「木曽山脈」とか
カタカナやのうて漢字の名前があるんですわ。
これで よろしやん。

何も、外国の地名 持ってくることないですやんっ。

「”フォアボール”を”四球”と言え」とはいいません。
「”デッドボール”を”死球”と言え」とはいいません。

せやけど、こうゆう、地名とか地域の呼称に欧米の言葉を持ってくる
ゆうのは、ちょっと とゆうか かなり嫌ですゎ。

平成の大合併で 知多半島のほうで、「南セントレア」なる市名になりかけたことがありますよね。「それは どうかな」って思た人が よーけ居たはると思うんですけど、ワテは「日本アルプス」なる地域呼称に「南セントレア」と同じような感を抱くわけですわ。

だからといって、”日本アルプス”反対署名運動をしたりとか
「俺、明日から南アルプスいってくるわぁ」言う人に対して襟首締め上げて「ワレ何ぬかしとんじゃ、日本人やったら”赤石山脈”て言わんかいっ」ってオガったりするほどではないんで。
明日になったらブログに書いたことも忘れてたりして。

終わり。
posted by Fontaine at 08:04 | Comment(7) | TrackBack(0) | 日本の山屋/沢屋用語
この記事へのコメント
日本人はそういうの好きやね。日本の地名を外国の地名に置き換えるし、日本の地名を違う地名に置き換えたり、人名を違う人名に置き換えたり。阪急仁川は兵庫の黒部とか。芦屋は関西の田園調布とか。夕陽丘の総理大臣とか。
Posted by tkd氏 at 2006年08月13日 11:46
>日本人は…
日本以外の人は そんなことしないんでしょうか? 案外どこの国でもヤっとるんかもしれませんな。
Posted by Fontaine at 2006年08月13日 12:26
名前だけでも負けたないと子供に名前をつけましたが、けっきょく、平凡な名前でこれがええです。
あこがれの時代、夢のハワイへでしたから、ちょっとくたびれてきましたかなあ。
Posted by ひでちん at 2006年08月13日 16:51
>ひでちん
お子さん、「はわい」て言わはるんでっか?
Posted by Fontaine at 2006年08月13日 20:52
うーんそこまではできなかったです。陽子に哲也です。最近は○子はちょっと少ないみたい。
Posted by ひでちん at 2006年08月14日 06:52
読んでて、面白かった!
一人、夜中に声出して笑いましたわ。
これからは、日本地図見て、どこどこ山脈の
どこどこ山、って書きなあかん?かな(笑)
Posted by tubo at 2006年08月15日 00:25
>ひでちん
あー、なるほど。まぁ、でも、立派な お名前じゃないっすか。「○子」が少ないということは これからは狙い目かもしれませんね。燈台もと暗しみたいな。

>tubo
そーですねー。まー、地図帳を見ない山脈名が分からないってんなら、△△県の○○山とかでもいいと思いますけど。

ちなみに、地図帳では 大峰・台高は「紀伊山地」となります。
分かりやすー。(って思うのは山屋さん内には居ないかも)
Posted by Fontaine at 2006年08月15日 06:51
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