雨なんか5分ほどしか降らんかったど。
昼前から晴れてきて、夏の陽射しを感じる。
沢登りって おもろいなー。
所属してる山の会の数人に電話やメールで誘ってみるがY口さんだけが「遅なってもええんやったら行きましょか」て言ってくれた。Y口さんは20時まで仕事で 大阪府東部から明石まで帰って また出てくるから俺んちに着くのは夜中1時頃になるとのこと。そかー。ほたら、近場にしましょか。川迫川モジキ谷か下多古なんて どないです? どっちゃでもいいです。とのことで、…、んーーー、雨降ったとしたら 雨を集める範囲が広いのは下多古かなー。時間的に近いのは下多古かなー。この前、Mr.Xに教えてもろた寝床も使えるし…、そない言う程降らんやろゆー予想で下多古にしよ。
Y口さんの到着は予想外に早く、23:30過ぎ。風呂あがりやったので、少し待ってもろて23:45に豊中出発。中国豊中IC→南阪奈道、と超リッチコースで現場へ向かう。前にuraniaさんに教えてもろた(であろう)ルートを試すことにする。いつもは葛城ICで降りてR309で吉野に向かうねんけど、今回は大和高田バイパスのドン突きまで行って、R165→信号 薬師町 右折→新鹿路トンネル→河原屋のルート。葛城ICから河原屋まで30分で着いた。んーーー、R309経由やと…30分は厳しいかなー。時間帯にもよるやろけど こっちのほうが早いんかも。
で、サンクスでビールとアテをゲットして、Mr.Xに教えてもろた前夜泊地へ。着いたんが1時過ぎ。豊中から1時間半ほどで着いた。めちゃ早い。
泊地には既に二組 就寝中やった。結構 人気スポットなのね。細々と呑む。下に落ちた焼き鳥を拾て食うとガリっと石の食感。2時頃ご就寝。
6時半頃 起きる。先から寝ていた別の人らは早々に発っていった。
車で移動し「、簡易水道施設の近くに車を停める。曇ってはいるが、雨は降りそうにない。
久々のフェルト底。最近ずっとアクアステルス底やったけど、先っちょが減ってきて滑りやすくなってたので、前に履いてたフェルト底の靴を引っ張りだしてきた。
フェルト底、案外いいなー。やっぱ、緑にヌメったような岩はフェルトのほうが滑り難いわ。アクアステルスなんかツルンツルンやったもんな。
堰堤 越えていくと釜の向こうに斜瀑。水量多くてイキがええ。これが、人の記録で「巻いて、その後 上に懸垂10mで降りた」とかって滝かな?!
巻くゆー手ぇもあるけど、登ってみよや。
釜を左岸に渡ると、3m弱の壁、立ってるけど案外ホールドはありそうや。
まずはY口さんにリードいってもらう。とっつきが分からないようやったんで、足のせれそうな場所を何箇所か示し、最初のハーケンだけ打ったげて、まずはショルダーでってことで肩を貸して登ってもらう。最初のハーケンに足をつっこみ、あぶみにして次のハーケンを打とうとしはるが、迷ってるばっかりで、「あきまへーん」と降りてきはった。「ちょっとねー、ハーケン打てんのかなー」とかゆーたはる。どうも、手ぇにばっかり力が入って、手ぇの力が無くなってきはったみたい。
次、俺にリード交代。あかんかったら飛び降りよか。ビレイしてもらう。濡れてはいるが、指がハマる穴はある。Y口さんと同じく シュリンゲをアブミがわりにして立ちこむ。
リスにボールナッツ#4をハメる。適当なサイズを見つけるまでに時間がかかる。ボールナッツでランニングをとったが、これに全体重を預けるのは気がひける。リスがあるのでハーケンを打ってみるが、石がボロボロ剥がれてきよる。なんや この岩、弱いやんけ。短いハーケンにしてもダメ。ラープにすると、なんかハマった感じ。で、ボールナッツとラープで流動分散にして またシュリンゲでアブミにして立ち込もうとすると、もうラープとれとるがな。もっぺんラープ打ち込む。岩とれた。ちょっとずらしてラープ打ち込む。またまたボールナッツと流動分散にする。でシュリンゲアブミで立ち込もうと、…もうラープとれたがな、もうええわ。ボールナッツ頼みで立ち込みつつ、速攻で上のガバをとり、エイエイと二歩がんばって あとは問題なし。15〜20分ぐらいかかった。ビレイ解除のコール。ハーケン打つの邪魔臭いし、届くとこに木ぃは無いし、地形は平らってことでボディビレイすることにして、一杯まで紐引っ張ってから「登ってええよ」のコール。
なかなかロープが上がってこない。少し上がってきた。で、5分ぐらい待ったかな、いきなしテンションかかる。あらー、ブラ下がってもうたみたいやね。んーーー、こっちも えらいでー。大丈夫かな。とにかく耐えよ。…、…、5分ぐらい待つがテンションはかかったまま。もうちょっと待つが変わらない。もしかしてボールナッツがカッチリ ハマってて回収できないとか? いや、あれ、いつ抜けても おかしない感じやったけど。「おーーーい」。オガるが反応は無い。ピーーーっと呼子を吹くと30秒ほどしてピーーーっと返事が帰ってきた。まー生きてはいるみたいやな。それにしても ずっとテンションかかったまま。一応「緩めてー、下ろしてー」は笛3回って決めごとを登る前にしててんけど…。あまりに変化が無いので、苦労してんのかなってことで ゆるゆる紐を緩めてみた。途中、クイクイっとなるが少しとめるが、結局テンションはかかったままなので、もう少し下ろしてみる。んーーー、相変わらずテンションかかったまま。どないしたらええんやろ?!?!ボディビレイするんやなかったな。少しぐらい時間かかっても ちゃんと支点ビレイしとったら、固定しといて状況を簡単に見に行けたのに。後悔先に立たず。
また10分ほど待ってると、笛3回きこえた。「下ろして」ってこっちゃ。ゆるゆる下ろす。1mほど下ろした時か、ようやくテンションが抜けた。はー、疲れた。
登んの休憩するんかな、それとも諦めたか…?!
よっこいしょと立ち上がって、様子を見に行こうとするとY口さんの姿が見えた。もう完全に諦めたみたいで左から巻きにかかってる。こっちは とりあえずロープをまとめる。
見てると 巻くにも嫌らしいみたいで行き詰まってはる。
滝の斜度は緩いんで立ち木で流芯付近に懸垂下降してもらい、俺が上から紐を渡して、ゴボウで登ってもらう方針に変更。
懸垂下降が終わり、滝の中間ぐらいの右岸側で安定した場所に落ち着いたY口さん めがけて 8mm30m紐をほーる。が、届かず、流されただけ。今度は、俺が右岸側にうつり、紐をほらずに流れに乗せる感じでY口さんのほうに向かうようにする。が、ぎりぎり届かん。Y口さんに「棒かなんかない?」と聞く。棒でヒントになったのか、ハンマーで流れに乗ってる紐を取ろうとするが、ぎりぎり取れない。惜しい。もっかい引き上げ、今度は紐の先に浮きになるもんをつけたろ。小さめのもんで、んーー、…たわしがあった。苔落としように持ってたタワシを紐の先につけ、さっきと同じように流していく。Y口さん、数回のトライで、ハンマーで流れの中の紐と受け取ることが出来た。すばらしい。感動!!
で、懲りもせず、ボディビレイで登ってもらう。はい、お疲れさんでした。なんか1時間ちょいかかってもうたね。ちょっと休も。登ってる時の状況を聞くと、まずボールナッツが抜けたとのこと。あぁ、あのテンションね。で、その後、ゴボウで登ろうとしたり、プルージックで登ろうとしたりしたがうまく行かず疲れてきたので諦めたとのこと。お疲れさんでした。じゃぁ、今日ちょっとロープ登高の練習でもしてみましょっか。
それからも、まー基本的には水線沿いに登っていく。巻こうと思えば簡単に巻ける。トラロープやワイヤーをゴボウで持って登ったとこも数箇所あったな。
とある滝で、ショルダーで先に上げたY口さんにお助け紐を出してもらうが体重かけると お助け紐が回り、お助けにならんやんっ、って感じた途端、Y口さんの手から お助け紐が離れ、俺はゴロンゴロン。すぐ止まったが、鼻も口も水中やん。逆さまや。ザックの腰紐はちゃんとつけとくべきやな。せやんと逆さまになると、ザックが余計 邪魔になんで。
まー、そんなこんなで登っていくと平流になり、しばらく歩くと林道の橋。まだ時間があるんで琵琶の滝 見に行こーってことで どんどん遡る。なんかの本で「橋から5分ぐらいで琵琶の滝」と読んだ覚えがあったが、違う橋のことみたいで、なかなか辿りつかん。ええ加減 疲れてきたところで とある10m弱の滝を巻こうとすると左岸に木の手すり付の道あり。あらー。ってことで そこから上がり、そのまま道を辿ると、数分で鉄製の橋。道は右岸に渡り、よいしょよいしょとスイッチバックしながら登るとトタン製の立派な滝見小屋。琵琶の滝の眺めが素晴らしい。昼食を摂り、琵琶の滝の滝下へ。修行のため、滝にあたってみると、これが凄い打撃。重力って凄いなー。首折れそう。
で、もときた道を戻り、立派な道やなー、間伐は結構マメにされてるなーと思いながら道を辿ると簡単に林道まで出る。
ここで、ロープ登高の練習。Y口さんがプルージック(オートブロック?)で15〜20分かかって登ったところを、クロール&ベーシックやと1分半で登れた。Y口さんにもクロール&ベーシック使ってもらい、山のオモチャの有難さ?!を味わってもろた。
で、林道を辿って降りていくと「私有地のため登はん禁止」の看板があり、そこの岩には真新しいボルトだらけ。あらーーー、凄いなー。こんなにも ぎょーさんのボルト、一体、どなたが打ったんでしょ!?
車に戻り着替えとると、軽四に乗ったオッサンが「登山ですかー」と聞いてくる。「沢登りですー」と答えると「へー」と曖昧な笑いを残し去っていった。今から考えると あの人が私有地の主なんかな?!
帰りの車中、Y口さん「ここは近くていいですねー」と漏らしてる。やっぱ明石から来るには…。
久々に中庄温泉に入ると700円になっとった。帰りも行きと同じく新鹿路トンネル→大和高田バイパスを通るが、結構 混んでたので、R309や大淀経由のほうが早いような。17時過ぎ、tkd氏と連絡が取れたので「一緒に飯でも食おけ」ゆーと、「今、食ってるとこ」とのこと。あとは竹内街道→南河内グリーンロード→大和川沿いで、抜け道マップを頼りに帰った。ガソリン代・高速代(1960円) 含め 割り勘で一人1800円。フィットとステップワゴンの燃費は倍くらい ちゃうなー。
























帰り、取り付きの車までアスファルト道を下っていると血を流している蛇 発見。気づかず通ろーとしたら、急にピクっと動いてビビった。車にでも踏まれたんやろか。血ぃには蟻がたかっていた。
手書きメモ

そのあと15:00くらいまでたこ焼き食うてました。
わてら温泉おったんは4時前〜5時ごろやった思います。幸運なことに?ニアミスでしたねー。大台蛭クライムっすか?
"月は近場やけど土星となると ちょっと遠いなぁ"ゆう人も居るかもな。距離が長けりゃえらいっちぅもんでもない思うけど。
俺的には姫路は遠いっすゎ。下多古は夜に高速で行けきゃぁ一時間半やから白川又川、氷ノ山、旭ノ川、鈴鹿、宮川なんかと比べると ウチからは だいぶ近い。高天ヶ谷、サカモギ谷は もうちょっと近いかな。
commentおおきに。ありがとうございます。
そうですね。左も行けそうに見えました。今度いく時があれば左クラックから行ってみます。空中懸垂…、そうですね、どっちが楽かは人により意見の分かれるところかもしれませんね。中には「空中懸垂 大好き」なんて人も居てはりますから…。