最高に おもろい。時間かかったけど読んで良かった。
この方、堺っ子やったとは全く知らなんだ。行動力・判断力・観察力・体力、非凡な人。到底 足元にも及ばないが元堺っ子として偉大な先輩を見習おう。
鎖国政策のため、外国人が入国できなかったチベットに密入国するため、今と比べれば大した装備も無く、もちろんアイゼンなどなく、高山病の危険を冒しながらも、ダウラギリの近くから道のない雪山を攀じ登ってネパール→チベットと国境越えをする。詳細な地図は無いが方位磁石は持っている。しばらくビバークが続くが、やがて人の居る場所まで降りてきて、遊牧民や隊商、巡礼者のテントに入れてもらったりしてラサを目指す。チベット内では中国人(当時 清)として活動。色んな知己が出来、河口さんの活動において、それらを上手く活用し、また、身元がバレてヤバなった時にも その知己を活用してスピード出国。手に汗握る冒険ドラマ と 当時のチベット文化紹介(これまた おもろい)が綿密に描かれている。
事あるごとに詠まれる歌が また素晴らしい。
「見習う」というのが「チベットに行く」ことなのか、どうなのか…は ご想像に お任せします。
何年か前(チベットにはまってたころ(^_^;))に、この探検記の地理などの記述の正確さが明らかになった、っていう記事を読んですごいなあと思った記憶があります。
紛らわしい書き方になってたので訂正しました。(中国人僧→中国人)
河口さんは僧侶として求道者としてチベットに行ったんですゎ。僧侶として扮してたんではなくて、当時、「日本人です」っちゅうてチベットに居るとヤバかったので方便で「中国人です」っちゅうとったわけ。せやから本物の僧侶やよ。