一緒に行った人 kappaさん、しめちゃん。
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2〜3日ほど寒波が続いた。気象庁のサイトで 北陸西のレーダー図 と 長野〜鳥取の日本海側アメダスの気温・降水量・積雪量に目ぇ釘づけ。氷ノ山近辺、余呉近辺、福井、白山あたりで結構 降っとる。今季、最後の新雪板乗りのチャンス到来。妻を誘うがフラれる。山ボーダーの知り合いに声をかけると、1人 乗ってくれた。長いこと会ぉてへんkappaさんや。俺的には福井の小荒島岳か氷ノ山が候補。kappaさん的には氷ノ山が良いとのことで そこに決める。
- 山崎ICから再び乗り、一番近くのSAで給油して、また戻ってくる
- 姫路方向へ ひた走り、給油後、また戻ってくる
- 別車で来るkappaさんらを どっか停めれるとこで待ち、そこから同乗さしてもらう。(但し喫煙カー、ワテは煙草の匂い苦手)
- "ここから若桜氷ノ山スキー場までと その後、平地におりて近所のスタンドに行くまで もつ"ほうにかける
20時前に ようやく仕事場を抜けだし、尼崎からチャリ。んーー、こんなことなら電車で出勤するんやった。必死で漕いで立ち漕ぎも交えつつ帰宅。妻の焼いてくれた餃子を喰らい、ビールを呑みたくなる衝動を抑えながら、またまた大急ぎで登山計画書作成。GPSにウェイポイント入力。装備を用意して、24時に ようやく出れる態勢。家を散らかし過ぎっちゅうことで妻の見送りは無言の見送りとなる。
ガソリンがあんまし残ってない。自宅近くのガソリン相場は高く、SA内のほうが まだ安いこともあるぐらいなので、どっか途中で給油することにして、そのままICに突入。ぴゃーーっと走って1時間後には山崎ICを降りた。早朝夜間割引が適用されたのか、1200円やった。ガソリンが底を尽きかけている。ICからスグのコンビニで食料などゲットし、ついでに この時間でも開いてるガソリンスタンドの場所を訊くが「姫路まで行かないと無い」とのこと。ゲゲーーーーーーーーーーーーーーーーー。
思いついた選択肢は
で、最後の選択肢を選ぶ。ドキドキしながら運転。閉まっているスタンドの位置をチェックしながら北上していく。引原ダムの手前から道に雪がついてる。こりゃー期待でける。空には眩い月。月明かりに照らされた雪化粧した山が美しい。戸倉峠を越え、もう数kmで国道から右折するところやけど、もう、これ、あと何リッターも無いんちゃう。俺のつこてる携帯、willcomは とうの昔に圏外。なんとかkappaさんと連絡を取りたい。最近、公衆電話って少のなった?!少し走ると郵便局が左手にあり、うまい具合に公衆電話もあった。ラッキー!で、kappaさんに電話。良かった、繋がった。スキー場に行くまでに拾てもらえることになった。で、国道から右折し、少しいったとこの広めのバス停スペースで車中仮眠。
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kappaはんのノックの音で6時過ぎに目覚める。荷物をシメちゃんの車に積み替え、俺の車は そのまま残してスキー場へ向かう。俺の車、レッカーされへんやろか!?!??
まさにドピーカン。すんばらしい天気。
スキー場を少し行き過ぎ、また戻ってくる。
600円の駐車場には俺ら以外の車は停まっていない。排便し、準備をし、ビーコンチェックを終え、リフト券売場には7時半過ぎに着く。

7:46、準備運動に余念が無いkappaさん。
パトロールに登山届を出し、1回券2枚で500円はたいて8時にリフト乗車。今日はスキーの試合があるらしく、ポールを持った人らが よぉけリフトに乗ってる。リフト下などに新雪が残っているが、昨日のトラックはリセットされていない。それにしてもエエ天気や。山が輝いている。マブ過ぎる。
1本目のリフトを降り、2本目のリフトに向かうと、おぼこい感じの お姉ちゃん係員が「まだ乗れませんが もうすぐ」とのこと。1分も待たないウチに「どうぞ」とのことで乗り込む。が、ザックを背負い、ウェストバッグもつけてるせいで、一人乗りのリフトにうまく乗れず、1本スルー。ザックを前に持ち、2回目、なんとか乗れた。
上側の斜面は若干 地形がボコってるところもあるが、トラックは ほぼリセットされている。まだ陽も当たっていない。うまそうな斜面や。これ、一本いってから山はいってもええやん。リフトを降りると人の良さそうなオッチャン係員が居る。さー、どないしょーか、「ワテら1回券2枚だけ買ぉて、ここまで来たんです。下まで行かないとリフト券かえまへんか?250円現金払いで、上のリフトだけもっかい乗りたいんですけど」とゆうと、「下まで行って買ってもらわんとあかん」とのこと。そうこうして もたついてるウチに「パトロールがチェックするまでコースに入ったらダメ」と言い出し、結局、パトロールが上がってきて、そのパトロールが一番下に降りて、無線で「オッケー」と言うまで待たないとコースを滑ってはダメと言い出した。登山のためならリフト乗車オッケーやけど、コースは待てっちゅうことか。結局10分か15分かでパトロールの人が間もなくあがってきたけど、散々、スキーカットしそうやし、まだしばらく待たなあかんし、コースはもうえっかってことで、おとなしくスノーシューを履いて登り始めた。

8:19、スキー場トップからのゲレンデ。うまそー。
なんじゃこりゃーーーー(故 松田優作風に)。スノーシューで腿パウ。げげ。先が思いやられる。いや、しかし、こりゃー、底着きナッシングのパウダーが食えるってことや。がんばろっ。
いっちゃん最初の出だしは腿パウやったが、その後、まー、平均するとスノーシューで膝下パウぐらいかな。マーキングのテープが3色分もブラ下がってる。これ、付け過ぎちゃうの?!ま、ええか。尾根の急登。ラッセル。予想以上のラッセル。きつい。kappaさんとラッセル交代しながら登っていく。
8:58、ラッセルしながら見た光景

9:23、kappaさん、細い尾根をラッセル
前来た時、こんな えらかったかな…。それに、こんなにも尾根、とんがってなかったと思うねんけど…。まぁテープもついてるし、このまま登っていこかってことでグングン高度を上げる。ほんま暑いわー。透湿性もクソも関係ないやん。大汗かく。尾根の右も左も絶景や。遠くまで見えるが海までは見えへん。雪庇が出来てて ちょっと嫌らしいとこもある。1時間ほどの急登ラッセルの後、ようやく大雪原に出る。真っ白や。写真を撮りまくる。
9:31、ようやく だだっ広いとこに到着。
南や南東のほうも滑れるけど、斜度緩いな。のんびりまったり歩く。斜度ゆるぅなってラッセルはマシにはなったけど、それでもスノーシュー脛ラッセル。景色を満喫しながらスノーシューハイク。目標とする わさび谷が少し見えるのでチェック。真っ白な斜面っちゅうわけではなく、上のほうは疎林のとこもあるが、結構、木が混んでるとこもある。下のほうは よぉ分からん。まぁなんとかいけそうや。クラックとかは見えてへんけど、今回の新雪で隠れとるだけかも。ハマったら嫌やな。

尾根どおりにぐるーっと回り込んでいくと、三の丸休憩所到着。南のほうからグングン雲が迫ってくるが、わさび谷方向から吹き上げてくる風もあり、ドロップしようとするところは上手い具合にピーカンが保たれている。天の助けか。日頃の行いが良いせいか?!

10:25、三の丸 避難小屋着。
三の丸避難小屋もチェック。ドアの開け方が分からなんだけど、歴戦の勇士、kappaさんの手にかかると、パコンと開いた。ここには「はろ〜すーいすー」のハイジが住んでるっちゅう話やったが、今日は出かけてて不在やった。

10:29、避難小屋内部。さむそー。
しめちゃんは、フラットバインディングのため、ザックに装着してる板が下にズレてくるらしく、時々、なおしていた。うまいことザックのストラップにバインディングをひっかけれるように短い紐か小さいカラビナみたいなんとかでつけたらええんちゃうかなーとか思った。
もうしばらく歩いて、ネットに出ていた わさび谷ドロップポイントに着いた。わかさ氷ノ山のゲレンデが眼下に見えている。ネットでは確か「番号のついた標識がある」とか書いたぁったけど、見当たらない…、ま、えっか。樹林は結構、濃い。コルの辺りを少し、氷ノ山ピーク側へ行き、気持ちよさそうなドロップポイントを探るが、どこも大して変わらない。結局、コルから ややレフト側からドロップすることにする。
準備をしてるとスノーシュー1人と山スキーヤー1人の2人組み兄ちゃんらが氷ノ山側へ通りすぎていった。その後、少し開いて3人組みの山スキーヤーが来た。わさび谷のほうを指して「ここ簡単なんですか?」と訊かれるが、「わてらも初めてなんです」。ドロップ後の段取りを簡単に意識合わせし、俺からドロップ。出だし、数十mほど雪つきが悪いが その後、木と木の間隔が広がり、雪も、サラサラの底着きなしパウダー。ここから少し降りるとコンベックス斜面で様子が見え難いので、斜面の切り替わりの少し上の樹林帯で止まり、kappaさんに無線を入れる。しばらくして しめちゃんが来て、その後、kappaさん、「俺よりレフト寄りに行ってみたら」と言ったが、やはり、あっちのほうが良さげや。
kappaさんmovie
その後、交代ごうたいに抜かし抜かしして標高1000mあたりまで降りる。最高や。絶叫やんけ。
しめちゃん、わさび谷ボトム、標高900〜1000mあたり。
標高1000mを過ぎるとデブリの上に雪が載ってるとこがあり、時々下のデブリに引っかかって乗り難いとこがある。ここいらから斜度はかなり緩くなり、雪も段々と重たくなる。標高900mを過ぎたあたりからボトムには水流が覗き始め、ルート取りに頭を使うようになる。もう、ゲレンデは近くに見えている。が、こう水が流れてる状態では、ゲレンデまで板乗って帰るのは無理やな。一旦、ツボ足で歩き、その後、200mほど板乗った後、スノーシューを履いた。平らなところで横に谷が無いとこに来たので、一服して発泡酒をプシュっ。ほんまはドロップ前に呑もか思ててんけど、尾根上は風で ちょっと寒かったし、ドロップ前は それどころやなかったしな。でも、ここは標高800m付近、風も無いし、ピーカンやし、もう、ほんま暑いど。春や春や。Spring has comeや。酒もってこーーいっ。って感じ。
わかさ氷ノ山スキー場のゲレンデは大きく二つに分かれている。地形図の破線を見る限り、レフト側のゲレンデのほうが ここから近い。が、今は水流の右岸に居る。kappaさんと相談してレフト側ゲレンデに戻ることにし、渡渉ポイントを探しながら歩く。いつもなら兎やカモシカの足跡を頼りに渡渉ポイントを探すとこやけど、今日は急な温度上昇で そこいら中の木ぃから雪がポタポタ落ちてきてて、足跡が殆ど分からない。自力本願、高野山の真言宗や!弘法大師空海を見習おう。kappaさんが「どうやって渡るん」と訊いてくる。せや、俺もそれを考えとったところや。「気合ですわ」と応える。
水流の両脇は数mの段差のようになってて渡り難そう。ズルズルと降りれたとしても、その後、対岸を登るんが問題や。が、天の助けか、しばらくいくと対岸が斜度緩く登りやすそうなとこを発見。後ろ向きのクライムダウンで、スノーシューを蹴り込みながら水面に降り、飛び石で対岸に渡る。が、2歩ぐらい水に浸かる。が、が、水深は踝ぐらいで大したことなかった。靴の中が濡れることもなかった。で、なんとか対岸に登れた。kappaさんも しめちゃんも この本日のメーンイベントを慎重にクリア。
12:39、渡渉。
しめちゃん渡渉movie
その後は10分ほど針葉樹林帯をトラバって樹氷第1ロマンスリフトの降り口にポトんと出てきた。
スキー場下部まで板乗って降りてきたとこで13時過ぎ。kappaさんがパトロールに下山届をして、めでたく終了。懸念してた俺の車も、無事残っていた。ほんの少し鳥取側に下って馬鹿高いガソリンを満タン給油した後、
400円の公衆浴場に浸かってから帰宅。帰りはetcの通勤割引で高速代1400円。同じ区間の早朝夜間割引と通勤割引とで料金が異なるのは いつもながら不思議。17時過ぎ宝塚IC、ゲートを過ぎるとババ混み。R176に合流すると後はスンナリ進み、自宅着。
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8:20 スキー場トップ着、歩き始める→9:30 細尾根急登を終え広いとこに出る→10:25 三ノ丸避難小屋→11:20 ドロップ→11:55 標高900〜950m付近で滑降終了→13:00 スキー場に戻る
ええ日やった。来て良かった。
はじめまして
氷ノ山楽しそうですね。
先週は飛騨沢を滑って着ましたが重雪に
やられました。
今週末は三田原山で宴会ツアーです。
機会があればご一緒したいです。
是非お願いします。