2005年11月23日

二ノ岩滝(熊野川十津川滝川水系)


ハーケン打ったら剥がれてくるような岩。絶景。
上まで行けず(殆ど登れず)。・同行者
 梶谷さん・Y口さん

・コースタイム
 9:50二ノ岩滝出合対岸駐車地発→10:27二ノ岩滝下着 滝登り開始→12:05ルート変更→昼食休(30分)→15:00滝登りヤメ→15:52 駐車地着

・メモ
 車から川を覗いて出合に見えていた吊橋を渡りたかったが よぉ分からんで植林を適当に降り、滝川を100m下って出合に着く。出合いには小屋があって、モノレールもついとったぇ。
 水はチョロチョロしか流れていない。モノレールは最初 右岸、一旦 左岸に渡った後、再び右岸に渡り、その後は俺らとは違うルートへ消えてったゎ。出合からゴーロ続き。モノレールと分かれる辺りでナメ滝っちゅうか斜瀑が出てくる。ヌメっとったり落ち葉つもりまくりで嫌らしから簡単に巻く。右岸には見えたクラが二ノ岩なんかな。ゴーロ越えを続けていくと何段かあるデカい滝の下に辿り着いた。多分、これが二ノ岩滝やろ。
 梶谷さんと相談し、まずは水流右脇のスタンスがあるところから登ってみる。しょっぱなは梶谷さんリード。出だしのトラバース難しそう。かなり焦っている。岩が脆く、ハーケンが決まらない。で、戻ってきた。
 交代して俺がリード。トラバースは避け、下から直登でアプローチ。梶谷さんがトラバースしてたとこまでは上がってこれたけど木の根で2箇所ランニング取った後、支点を取るのに苦労する。スタンスはあるんやけど、滝の水がポタポタ落ってきて濡れとるしランナウトの賭けをする気にはなれない。まずは梶谷さんに借してもうたフレンズでランニングを取り、そこまで上がった後はリスにハーケン打ってみる。が「だいぶ入ったかな」と思う頃、岩が剥がれてくる。まるで石の切り出し工(?!)になった気分。
 脆すぎるので幅広めの割れ目にカムを入れ、もう一段あがって、また支点にできるものを探す。スタンスはあるんやけどなー、ちょっとなー…。ハーケン打ち込むが ここも相変わらず脆い。んーーー、割れ目にカムを突っ込むがグイグイっとひいてみると割れ目自体が壊れた。ランナウトで行くか、降りるか…、決断の時。降りよ、降りよ。「降りますわぁ」と声をかけ、ロープダウンに合わせてクライムダウン。この作業、ビレイヤーとの息が大事なのだが、ザイルワークを殆ど共にしたことがない梶谷さんとの協調作業、なかなか難しい。なんとか木の根のとこまで降り、そこから お助け紐で3m懸垂して降りた。
 お陽さんの射すところで昼飯を食い、今度は梶谷さんオススメの水流から数m左の乾いてる溝ルートにトライ。Y口さんビレイ、カムで支点をとり右斜め上に3mほど登ってバンドを左にトラバース、バンド上の植生をエイヤっと越え、目指す溝に辿り着く。ロープの流れが悪なるから ここでピッチを切る。フィックスしてもらい、ベーシックでビレイして俺が登る。バンドに出てすぐのところでランニングを取っていないので、少し紐を緩めてもらって凌ぐ。ピッチを切ったところに着く。Y口さんは梶谷さんのセカンドビレイで。
 梶谷さんの支点はハーケンと立ち木。立ち木といっても幹は細く、複数あるといっても一人ぶらさがったとして耐えれるのか不安。ん〜…。
 Y口さん辿り着き、さー、次や、っちゅうことで梶谷さんが俺に行けというが、登れるイメージが湧かないので引き続き梶谷さんにトップを頼む。ビレイは俺がして、梶谷さんトライ。一つ上の立ち木に上がったところで梶谷さんの腰にブラ下がっとるフラットソールが目に入った。岩はカラカラに乾いとるし、「履き替えるんやったら そこで履き替えたらええんちゃいます?」と言うが、「このままいく」とのこと。さらに数m直上、「残置ピンがあるゎっ!」とのこと。
 その後しばらくして「落ちるー」という声とともにザザザーと土やら砂やら降ってきて、梶谷さんも降ってきた。が、ピンは耐えれたようで だいぶ上で止まってた。「ふぅ〜…」
 「あかん、動揺しとるゎ、降りる」とのことで、ロープダウンで下ろす。リードを交代するが、梶谷さん、ビレイするロープを間違える…。仕切り直して登ってく。木ぃにザックが引っかかって登り難い。1段目の木のとこでセルフとってザックを下ろす。その後、順調にボルトのとこまで来て ここでボルトの上に乗り込み、手の届く高さのリスにウェーブハーケンをば打ち込む。アゴまで あと1cm弱ていど置いて刺さった。こりゃー動的荷重はヤバいんちゃうけー。でも このハーケンの上に立ちこめば、後はなんとかなる?!かもかも。時計を見ると15時。右岸の太い立ち木までは まだしばらくある。安定したところでビレイするにしても立ち木まで行かないならハーケン打ったりせなあかんし 適当なリスがあるか分からん。これ以上 粘ると下手すりゃヘッデン下山の可能性も高ぉなる。ってことで、下にその旨伝え、ボルトに残置用のコーナンでこーたカラビナをセットし、「ボルト持つかなー」と怯えながらクライムダウンしてもらって降りる。でもって、懸垂で下まで降りる、地上までの3mほどが空中懸垂になった。
 ぼちぼち降りるが、Y口さん、落石しまくり(こわいがなー)。で帰りは吊橋を渡って4時前に車に着いた。
 帰途の御所あたりは車が結構 混んどった。

・写真


・前夜
 23:00自宅発→23:30茨木梶谷邸→(近畿道,南阪奈道経由)→2:00滝川笹ノ滝駐車場
posted by Fontaine at 23:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | '05 沢登り
この記事へのコメント
見たよー。
この大滝は登りたいなぁって思ってたんやけど、何かモロそう。ハーケン打ったら抜けてきたり・・何か楽しそう♪
気分はフリーになってるけど、こんな写真見るとやっぱり沢やねー!
行きたくなっちゃた。
Posted by シブシブ at 2005年11月26日 08:34
岩登りやったはる人なら余裕ちゃいまっか?
濡れとるとこにトライしてんけど支点とれなんだゎ。2個くらいボルト打ったら濡れてるとこもいけるかも て思た。
ここは もう行きたないなー。
Posted by Fontaine at 2005年11月29日 12:35
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※半角英数字のみのコメントは投稿できません。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/13804489
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※半角英数字のみのトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック