2005年09月19日

鈴木さん

大放浪―小野田少尉発見の旅予約してから随分 待たされた。内容は待たされがいを越えるもの。おもろ過ぎ。鈴木さんサイコー。あとがきによると実際の旅は もっとオモロいことがあったとか。ほんまかいな。
複数の物事に対し、共通点を見つけるのが得意な鈴木さん。当時の(今も一緒かも)東南アジアに対する日本外交 と 銭・人数を揃えて小野田さん救出?!を行う日本政府のやりかた …どちらも一緒と看破する鈴木さん。これに行動が伴うわけやから凄い。
おかげで俺も最近の二つの出来事に共通点を見出せた。仕事場の隣のYさんの とある激怒 と 山の会の ある人に対する俺の憤り、「ここまで やったってんのに」というのが怒りの火に注ぐ油となっている、これが共通点。
所持金不足で税関から追い返され、それでも入国しようと国境破りをしようとして警備隊に捕まった鈴木さん、警察で偉そうな役人にとっつかまる。態度のデカい役人だが、鈴木さん、「こんなときはカッカしてはいけない。こちらから態度を軟化させることだ。」。鈴木さんパワーで役人に取り入り、メシ・酒を奢ってもらえる。俺も こうゆう時は かえって軟化させなあかんかったんや。一度は軟化して対応したつもりだったが、相手から さらに まさにデカい態度で偉そうなことを言ってくるのでカッカしてしもた。詰めが甘いとは このことか。仕事場のYさんに対して、「詰めが甘い」と思うことが多々あるが、なんのことはない、我がが一番 詰めが甘かったんや。
今後 山の会の その人の相手をする時はカッカしないためにも少し距離を置き、一晩、いや二晩 寝かせてから返事などするようにしよう。宮本武蔵vs佐々木小次郎の試合の通り、待たせた方が強いんや。山の会の その人だけやない、どんな人に対してもカッカした時は待たせるようにしようっと。いや、前から親とかに「腹たって何か言おうと思う時は一晩 寝てからにしなさい」て言われててんけど、全然できてへんわ。不詳の息子ですゎ。

それにしても、この鈴木さんが小野田さんと出会う場面、小野田さん著の本とは随分 記述が異なり、おもろい。どちらが正しいとかゆう話やのぉて、視点・着眼点が随分ちがうっちゅうこと。もちろん、共通に着眼してる部分もあるんやけど。
鈴木さんが今も生きてたら一体 何をしてるやろか。

今後「尊敬する人は誰?」て聞かれたら「鈴木紀夫さん」と答えよぉっと。
posted by Fontaine at 16:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書
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