「遡行価値が高い」「遡行価値が無い」…。最初 聞いた時 意味が よく分かりませんでした。一体どんな価値なのか?「遡行」の「価値」???例えば金だとすると18金だとか24金だとか、純度の高いほうが価値が高い。じゃー、遡行の純度が高いってこと?!?! 語感が なんだかとっつきにくい変わった四字熟語ではありますが何度も聞いてる内に意味が なんとのぉ分かってきました。「遡行価値が高い」を言い換えると どうも「おもろい」とか「楽しい」、「充実感を味わえる」とかってことのようです。狭義の意味では、「横を林道が走っていない」とか「植林が入っていない」、「ブナ林が立派」、「登っていくのに技や特別な道具を使ったりしないといけない」、「びっくりするような滝がある」、「楽しくシャワークライミングできる」等のようなコトを指し示していることもあるようです。ただ、これらの事柄、特に狭義な意味は日本の沢屋さんの共通認識ってワケでもないようです。当たり前のコトですが人それぞれ価値観が違いますので「遡行価値」が指し示す内容も変わってくるわけです。ですので、この言葉を聞いた時は それを発した人が どんなことに価値を置く人なのか、特に 何が楽しくて沢登してるかってことですよね、これが分かってないと意味が分かりません。
また、時間の流れとともに「遡行価値」の指す内容が変わってくる人も居るようです。昔、「若い時は何十mもある滝にボルトを打ちこんで登っていた」人が 今は「若い女に○○○を打ち込んでる」ってコトもあるようです。その人の価値が 大滝から女へと移ったということです。この場合は ある意味、特殊な人が一般ピープルになってしもた現象 とも言えます。(謎?!)